今日のこのブログを見て下さっている方は
どのくらいいらっしゃるのだろう・・・*
そんなことを考えながら、綺麗な夕焼け空を見届けすっかり夜に。
明日6/24(金)20:00
昨日ご紹介したGilliaの入荷と共に
新しいジュエリーブランドが登場します。
TAKARA
「タカラ?」そうです、TAKARA♥
でも日本のブランドではありません。
カリフォルニア州/インバーネスに拠点を置く「TAKARA」は
Jen Goffという女性アーティストが手掛けるジュエリーブランド。
「デザイナー」よりも「アーティスト」という呼び名がしっくりくる・・・
そんなJenが生み出す「TAKARA」のジュエリーは
伝統工芸の技術から大きな影響を受け、小さなワークショップで
一点一点丁寧にハンドメイドされています。
よく耳にする/そして私もよく使うこの言葉ですが
TAKARAがハンドメイドするのは、ほぼ全て。
天然染料を使った染めやロープ作り、
金属の形や表面は手打ちで形成/デザインされ、
彫りや金属を模る鋳りに至るまで・・・その全てが手作り。
また、日本の伝統工芸である「組紐」の技術を取り入れているのも印象的です。
染料には、ロッグウッドやアルカネット、インディゴ等々
美しい色を導いてくれる植物が原料となるものを主に用いています。
世界中を旅し、たくさんの映像を撮り
ファームや庭園で働き、医薬を学び、100マイル(160km)を歩き
最後に、目を閉じ深く想いをめぐらし辿りついたのがジュエリー作りだったというJen。
彼女の「直感」と日々の生活の中で感じる「美しい物との繋がり」が
ジュエリーという物に形を変えて表現されています。
今回初めてのラインナップとして入荷するジュエリーは
実はここにはほとんど載っていませんが、「TAKARA」というブランドの
雰囲気や世界観を知って頂きたく、まずはこのブログを書いています。
選ぶ洋服の変化と共に感じる、選ぶジュエリーの変化。
特に今季は、これまでよりももっともっと手のぬくもりを感じるものや
どこか不完全に見える美しさを無意識のうちに、すごく求めていました。
そんな中出会ったのが、この「TAKARA」というブランド。
ゆがんだラインや、素材の使い方
凹凸のある金属の表面や、美しく染められた糸。
無機質なものに人の手が加わっていき
まるで金属の温度が上昇していくような動きと、
アートのような、人の心のような繊細さに惹かれて
このブランドのお取扱をスタートさせて頂くことになりました。
まずは5種類のピアスと、1つのリングを。
作るのは素材から。
たくさんの物が「ハンドメイド」と呼ばれる今だからこそ
本当の手作りを。
Jenが手掛けるジュエリー。
1mmの狂いもない完璧な作りの物だって作れるはず。
そこをあえてパーフェクトの一歩手前で止めたような
ユニークな仕上がりに、すごく心を動かされるものがあります。
大人になるにつれて、変わらなければいけないこと、
完璧を求めていたはずなのに、忘れてきてしまったこと、
強そうに見えて、実はとても弱かったこと、
365日×年齢
みんながそれぞれ、
それぞれの色んな気持ちを日々巡らせる中
変わらない部分があっても良いんだってこと、
完璧じゃなくたって素敵なこと、
繊細だと思っていたのに、とても力強い部分があったこと!
たくさんの想いを
ぜーんぶ逆にして、そしてまた逆にして
感じて頂けたら・・・♥
そんなThe Sunset Marketの気持ちもプラスして。
TAKARA
6/24(金)20:00 -
(次のブログで、簡単に初回の入荷ラインナップを!)
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